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人には優しさを
今日道を歩いてたら、頑張って小さい子を連れて歩く妊婦さんをみて思い出した。

そうだ、世の中は妊婦に優しくなかったよなぁって
上の息子を妊娠した時、我が家には車が無く、良く移動には電車を使ってました。
はい、ハッキリ言います。
「誰も席を譲ってくれません(断言)」



マタニティーを着て、何処から見ても妊婦の私は、シルバーシートの前で
誰か退いてくれるのを待ってましたが、私を見ると寝てしまう人までいましたよ。
いつの間にか、人に優しさを求める事に対してあきらめを感じていました。
二人目の妊娠をすると、さらに電車での移動は辛いものになりました。
デカ腹に、大荷物、子持ちです。三拍子そろっていると言うのに、
誰もが無視です。
ある時、目の前の女性(推定20歳位)が「どうぞ」と言ってくれたのにも関わらず
あまりに今まで誰も妊婦優先なんてしてくれなかったので、一瞬なんなのか
分からなかったくらいです。
この時は、正直かなりの感動をしました私。

階段ののぼり下りも、なにも妊婦でなくとも幼子を抱えたママさん達は大変なのです。
ベビーカーも持ち、子供を抱っこして、勿論手荷物とあります。
その上、子供も2人3人になると心労は倍率ドンです。

もちましょうか?

あぁ~、なんでこんな簡単な単語が聞こえないのでしょうかね?
あまりに大変な時「すみませんが、」と声をかけて、嫌な顔をされた事はわたし
一生忘れませんよ(爆)

臨月の時、新幹線で出かけなければいけない時があり、行きは始発東京から乗ったので
座れたのですが、帰りどうにもこうにも座れなかったのです。
さすがに臨月になると2時間近く立っていることはとても困難で、走り出した新幹線の中
で青くなっていると、見るからに危なそうなヤクザのオニーチャンが
「おい、ネーちゃん席に座りな!」って自分の席を譲ってくれたんですよ(涙)
マジに涙が出そうでした。

人間外見じゃありません。
大事な時に、大変な時に、さりげなく優しさを分けてくれる人達は素晴らしいです。

ちなみに、私が妊婦のときに席を譲ってもらったのは上記の2回だけでした。
荷物を持ってくれた人もいましたが、その子は若い男の子です。

断言します。
おじさんとおばさんはダメですね。


オジサンはウザそうに見たり、オバサンは無視したり、文句言ったりしてきます。
スーパーにベビーカー押して行った時なんて、
オバサンに「邪魔!」って言われたり、まぁあまりに色々あったんですよ。
オジサンに至っては、息子が吹っ飛ばされる事があります。
手で払いどけられたりね、それも息子の頭を掴んでとかね、
(信じらんないでしょ?マジな話ですよ)
旦那がその現場を見たときには
「テメー、息子に謝れよ!なにしてんだよ!」とぶち切れてたけどね。

こういう対応が、さらに家に引きこもる子育て主婦を増やしていると私は思うのですがね
ただでさえ育児に疲れていたり、妊娠で精神的に辛い時期だったりと
色々ある中で、外に出る事は気分転換に!と思っても
そんな事があるなかで、出かけるのが嫌になってきても仕方が無い事のように思う。
実際に多いですよ、買い物は夜だけ行くとか、旦那と一緒にしか行かない主婦、

ゆーきが1歳2ヶ月頃、外食した時なんてね、
親はどういう教育しているのかしら?」といわれた事があります私。
まだ食べるのが上手でないので、テーブルの上が散らかってました。
でもね、それを考えて回転寿司にいるのですよ。
回転寿司はファミリー向けじゃないの?しかもテーブル席にしたのよ。

見ると、オバサンの後ろには小学生の女の子を連れてました。
はい、同じ子育て経験者の人でもこれです。
自分の娘はさぞかし、言う事を聞き、食べ物もこぼさずに、
素晴らしい良い子なのでしょう。

あっハッキリいいます。

五月蝿い!ほっとけ。

です。

みなさん、やさしくしてあげて下さい。
妊婦は人の助けが必要です。
子育てママは優しい周りのフォローが必要です。


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by niconf90 | 2004-11-11 06:59 | 主婦のぼやき
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